2021.11.3

「心身を整える武学メソッド」

「心身を整える武学メソッド」とは

著書「人を導くスキル」で書かせていただきましたが、 ただ目標を設定してガムシャラに進むだけでは幸福になるとは限りません。   体て例えるなら、   近代的な筋力トレーニングで体力やスピードを増強する というより 日本の古武道のように、上手く無理なく体を使い「小さな物でも大きな者を制する」 ような力を発揮する。   こういった考え方が似ています。 この武道的なものの考えを人生に活かす学びを「武学」と言います。   この武学を、人生全般に活かせるようにするメソッドが 心身を整える武学メソッドです。

「武」の字の意味

まず「武」という漢字について見てみます。 「武」は一見、争いや暴力を連想させると感じる方もいるかもしれませんが(僕は幼少から武道をしていたので全く感じませんが)、その意味は多面的です。

前進する力

「戈(ほこ)」と「止(すすむ)」の組み合わせから、武器を持って前に進む、つまり、困難を乗り越えて目標に向かって進んでいく力を表します。

平和を築く力

一方、「戈(ほこ)を止める」という解釈もあり、争いを避け、平和を築くという意味も含まれています。 これは、武術を単なる攻撃手段ではなく、自己制御や平和を保つための手段として捉える考え方です。 武学は、単に武術を学ぶだけでなく、自分自身を成長させ、より良い人生を送るための深い学びです。 「武」の字が持つ多様な意味のように、武学もまた、様々な側面を持つ奥深いものです。    

「心身を整える武学メソッド」

強く優しい人格形成、人とは争わないが危機があったら生き残ることができる心身作り。

武道・武術を通しての心身鍛錬

実際に、体を動かしての心身鍛錬を行います。ですが武士ではないので武道初心者の方でも学べるようにマンツーマンで戦いや武術に関する知識や技術を学ぶことです。 戦争で勝利するための戦略や、身を守るための武術の技術などが含まれます。 古くは、孫子の『孫子』などが代表的な武学書として知られています。

自己成長のための学び

武学は、単なる戦い方だけでなく、自分自身を成長させるための学びとしての要素もあります。 知識を実際に体験し、自分の人生に活かすことで、自己実現を目指す考え方です。 中国の思想家、王陽明の「知行合一」という考え方がこれに当たります。 これは、「知ること」と「行うこと」が一体となり、実践を通して真の理解に至るという考え方です。   武学メソッドにご興味がある方は LINE公式アカウントにご登録ください!   詳しく解説していきます。